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 アコースティックギターは主に歌の伴奏やバンドで演奏する場合と、ギター一本のインストゥルメンタルで演奏する場合があります。弾き語りのミュージシャンはテレビでも多く見かけ、いわゆるメジャーとして活躍する人たちも多く見られます。しかし、ギター一本で活動するギタリストをテレビで見ることはとても少ないです。天気予報の後ろなどで何気なく流れてくるソロギターの曲にどれだけの視聴者が気づいているでしょうか。

 アコースティックギターを長く続けるとどんどん難しい曲にチャレンジしてみようという傾向があり、弾き語りの曲からフィンガーピッキング等のインストの曲にたどり着くケースが少なくありません。フィンガーピッキング、ソロギターで活動するギタリストのテクニック、音楽性の高さに比べ、認知度があまりに低く思われました。

 そんな中、2001年から始まったモリダイラ楽器主催のフィンガーピッキングデイというギターインストのコンテスト、2002年の押尾コータローのメジャーデビューにより、ギターを弾く人たちにとってはハイレベルな演奏を聴く機会、披露する機会と意欲が増し、弾き手のレベルがとても高くなってきました。
特にこの5〜10年くらいの間、素晴らしいギタリストが多く登場しています。しかし、それらのギタリストのライブの入場者は決して多くありません。これほどの音楽が十人〜数十人のライブハウスで演奏されているのがもったいなくて仕方ありません。Youtubeを始めとする動画サイトの充実により、ギタリストの映像を多く見ることはできます。しかし、ライブでの臨場感は動画では味わえません。ライブではMCでもいろいろな話をしてくれ、ハイレベルな演奏とギタリストの素顔を知ることできて、充実感、満足感を味わえます。

 実力あるギタリストをもっと多くの人に知ってほしい、ライブにもたくさん足を運んでほしいという気持ちから、メールマガジンの発行を決めました。このメールマガジンでは、ギタリストへのインタビュー、ギターという楽器について、いろいろな関係者の掘り下げた話をお届けしたいと思います。
現在、アコースティックギターの媒体で有名なのはリットーミュージックの「アコースティック・ギター・マガジン」、シンコーミュージックの「アコースティック・ギター・ブック」などでとても充実したコンテンツですが、どちらも季刊、年2回のため発売までの間隔が長いなと思っていました。

 当初は月2回の発行でスタートしましたが、2014年6月から月1回、メールマガジンを有料から無料へと変更しました。
やはり有料であると購読者が増えにくいこと、2014年からはソロギターコンサートなどのイベントを始めた事から、作業時間の都合上発行数を減らし、より広く素晴らしいギタリストたちの考え方、活動内容を知っていただけるようにと無料で購読できるようにしました。

 是非、お気軽に購読していただければと思います。

発行人:シゲエダ ユズル
クラシックギターの雑誌でライター業をしていましたが本来はアコギの人間。本来のグラウンドに戻って来ました!過去の掲載誌は古いですが、「大人のギター『ギター倶楽部』」「極楽クラシックギター」「極楽ソロギターサウンド」(全てYAMAHA)など。


 
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